日本酒を飲みながら 明日のはなしをしようよ|Vol.00
- 2012.01.23 Monday
- [ event ]
【あきたまちなか大学との緊急共同開催!】
「聞いて語って マスマス あきたが好きになる授業」
『日本酒を飲みながら明日のはなしをしようよ|Vol.00』
“これからの秋田”をつくるための『問いかけ』って何だろう?
昨年の夏に企画・コーディネート・PRを担当させていただいた「TOHOKU Sake Forum 2011」。
秋田の“造る蔵元集団”「NEXT5」のみなさんの声がけによって東京秋葉原のアートスペース3331 Arts Chiyodaで東北6県から32の酒蔵および蔵元が集まり開催されたのですが、その日行われた数あるコンテンツの最後、「環境エネルギー政策研究所(ISEP)」所長の飯田哲也さん、12万人の読者を持つWebメディア「greenz.jp」発行人の鈴木菜央さん、そして秋田市の酒蔵「新政酒造」専務の佐藤祐輔さんの3人によるトークセッション『3.11後の環境・エネルギー、そして日本酒について』を経て感じていたことを、ぜひ秋田でもやりたいなと、ずっと思っていました。本イベントのタイトルは、このときからずっと温めていたものです。
「あきたまちなか大学」との共催による緊急開催ということもあり、実験的な意味も含めて今回は「Vol.00」としました。
ゲストには、ソーシャルグッドを届けるWebメディアを運営するgreenz.jpの編集長、兼松佳宏さん[秋田県出身]をお迎えします。12万人の読者を持つgreenz.jp。今年1月10日に発売されたばかりのgreenz.jpから生まれたいま話題の書籍「ソーシャルデザイン」を題材に、ゲストのお話と、“これからの秋田” をみなさまと考える対話の場にしたいと思っています。
少し遅めの時間帯からの開催ですが、様々な職業や世代の方々にご参加いただけたら嬉しく思います。日本酒を飲みながら、ゆるりと♪
|イベント概要| ※時間配分等が変更となる可能性があります。予めご了承ください。
◎コーディネート:田宮 慎[casane tsumugu 代表]
◎日 時:1月28日[土]20:00〜22:30 ※19:30 開場(予定)
◎会 場:Redhouse[秋田市中通2丁目1-22 2F]
※未成年者の飲酒は法律で禁じられています。
※飲酒運転は法律で禁じられています。公共交通機関をご利用ください。
※事前申込み制
◎定 員:20名[予定]
◎参加費:2,000円[税込]/人
※グリーンズ著「ソーシャルデザイン」1冊、「JUNGIN GLASS」秋田版1個 含む
※追加で飲みたい方は別途1ドリンク500円でご用意しています。
※別料金にてフードメニューもございます。
※ソーシャルデザイン → http://greenz.jp/socialdesign/
※JUNGIN GLASS PROJECT → http://www.junginglass.com/
◎構 成:20:00〜20:30 兼松氏 「自己紹介・greenz.jpについて」
20:30〜21:00 兼松氏×田宮 「ソーシャルデザインって?」
21:00〜22:00 参加者を交えた金魚鉢トーク
22:00〜22:30 参加者交流
◎お申込み・お問い合わせ
あきたアートプロジェクト「あきたまちなか大学」事務室(ココラボラトリー内)
・Facebookイベントページ → コチラ
◎後援:秋田経済新聞
◎講師プロフィール:
兼松佳宏[Yoshihiro KANEMATSU] http://twitter.com/whynotnotice
1979年秋田生まれの勉強家 兼 コンテンツディレクター。greenz.jp編集長。趣味は勉強すること、対話すること、プロトタイプすること。ひっくるめて「これからの◯◯」を創造すること。
新卒のウェブデザイナーとして制作プロダクションに所属しながら、プロボノでのNPOのウェブサイト構築支援に関わる。アートディレクターとしてCSRコンサルティング企業に転職後、2006年フリーランスのクリエイティブディレクターとして独立。ウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わる。2008年、株式会社ビオピオ設立し、取締役に就任(2011年に退任)。2010年12月よりgreenz.jp編集長。NPO法人グリーンズ(申請中)理事。著書に『ソーシャルデザインー社会をつくるグッドアイデア集』(グリーンズ編)など。
はじまり はじまり。
- 2012.01.01 Sunday
- 日々の出来事
あけましておめでとうございます。今年は年男ということもあり、また昨年の大震災を経験したこともあって、これまで以上に大切に、丁寧に、この一年を過ごしていきたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
事後報告ではありますが、年の瀬にひっそりこっそり、casane tsumuguの新しいWebsite[casane hito tsumugu mono]を公開しました。掲載情報も少なく、まだ試運転を兼ねたプレオープンという状況ではありますが、まずはご覧いただけたら嬉しく思います。Websiteの製作は、「秋田のために何かしたい」という想いのもと、秋田県出身(または秋田に縁のある)で主に首都圏在住の若者たちが東京で立ち上げ活動する団体「WE LOVE AKITA」代表の簾内さん(@sunouchi)にお願いしました。私たちからのたくさんのわがままな要望や無理難題にも応えていただき、本当に感謝しています。簾内さんは、昨年12月に渋谷にオープンしたばかりの、いま東京で注目される場所のひとつ、クリエーターのためのコワーキングスペース「co-ba」のWebsiteも手がけられています。また、Website製作の過程では、こちらも秋田出身で東京原宿を拠点に活動する土田さん(@syoteppachi)にも何度も相談に乗ってもらいました。故郷秋田を想いながら東京で活躍する20代の彼らの存在なくして、casane tsumuguは存在し得ない、と言っても過言ではありません。
今後、少しずつ試行錯誤を重ねながら、秋田〜北東北を軸に、「森」「食」「人」にまつわる情報を定期的にお届けしていきたいと思っています。また、掲載情報に関連する商品等をご購入できるような体制も順次整えて参りますので、しばしの間、楽しみにお待ちいただけたら嬉しく思います。
記念すべき一本目の記事は、一昨年から『森|木』をテーマに、一緒にプロダクト開発を行っている 湊哲一さん[@minatofurniture]です。湊さんは現在、横浜市青葉区寺家に仲間の作家と共同で工房を構え、釘などを使わない伝統的な工法をベースにした無垢材メインの家具づくりを行っています。湊さんは、かつて林業で一時代を築いた街「秋田県能代市」の出身。能代市には、現在でも多くの木材関係の企業があり、県立大学の木材高度加工研究所などもあります。そんな街で生まれ育った湊さんが、どのような経緯で今に至ったのか、いまどんな想いで家具づくりをはじめとする様々なプロジェクトに取り組んでいるのかを、インタビュー形式で全三回に渡ってお届けします。
ここにあるいつもの暮らし
北東北からお届けする 古くて新しい未来のおはなし
はじまり はじまり。
※Websiteオープンに伴い、当ブログタイトルを「blog|casane hito tsumugu mono」に変更いたしました。こちらも引き続き更新して参りますので、よろしくお願いいたします。
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