スポンサーサイト

  • 2013.05.17 Friday
  • -
  • 一定期間更新がないため広告を表示しています

    • by スポンサードリンク
    • -
    • -

GOOD DESIGN EXPO 2011 Report part.1

  • 2011.09.06 Tuesday
  • つむぐ もの

  • 8/26〜28に東京ビッグサイトで開催された「GOOD DESIGN EXPO 2011」に展させていただきました。その様子を写真を交えながら簡単にレポートしたいと思います。

    2011年3月11日の東日本大震災や東京電力の原子力発電所の事故後の開催ということもあり、審査委員長を務められている深澤直人氏は、開催にあたってこう述べられています。


    デザインは生活を豊かにする知恵とそれを具体化する行為です。「豊かさ」といってもそれは経済的な意味だけではありません。「豊かさ」とは、人とモノ・コト、そしてそれを取り巻く環境のそれぞれ相互の関係が適正で調和することを指します。
    (※中略)
    東北の大震災や福島の原子力発電所の事故の経験によって、私たち一人一人の生活やものづくりへの考え方や価値観が大きく変化しようとしています。デザインを感覚的な良さとして捉えるのではなく、これからの生活に本当に必要なものであるかどうか、まさに「適正」が問われる時代なのです。グッドデザインエキスポもそういった意味において重要な役割を担っています。
    この場で真の「豊かさ」と「適正さ」をみなさんで問い直してみたいと思います。
                     2011年度グッドデザイン賞審査委員長  深澤 直人


    ※開場後まもなく始まったオープニングトークセッション「豊かさ、適正さ」の様子

    初日の8/26[金]東京は集中豪雨に見舞われ、公共交通への影響もあり、当初の開始時間である18時から30分遅れでスタートしました。出展者など関係者は18時から場内へ入ることができたのですが、その時点で場外には長蛇の列ができていて、注目度の高さを身をもって感じました。

    前回のブログでも触れましたが、今回のGOOD DESIGN EXPO 2011では「Area Aid Design Project / 東北茨城デザインプロモーション」の特設ブースが設けられ、東北・茨城から100社のプロダクトやプロジェクトが展示されました。私たちのプロダクトもこちらでの展示となりました。


    この「Area Aid Design Project」は、GOOD DESIGN EXPO主催者でもある公益財団法人日本デザイン振興会(以下、JDP)が、東日本大震災をうけて、デザインを通じた復興支援の取り組みを推進すべく「復興支援デザインセンター」を発足させ取り組んでいるもので、東北地方や茨城県のものづくり企業やデザイナー・クリエイターの事業推進を支援することを目的にしています。今後三カ年にわたり実施される計画で、主にJDP主催、もしくは関連する国内外のデザイン関連の展示会や見本市への東北・茨城エリアのメーカーやデザイナーの出展を促進させるものです。(※詳細はコチラ

    ※会場で配布された参加プロジェクト一覧の冊子



    私たちのプロダクトはこのように二つ隣り合わせで展示されました。たくさんの方の目に触れ、手に触れていただくことができて、とても嬉しく思います。



    「新月伐採材のフォトフレーム」は、やはり手で触れてみた方の反応がとても良かったです。杉の柔らかな質感と、無垢材に蜜蝋ワックスのみの仕上げですから、その感触は特別なものです。



    大館曲げわっぱの時計「wappa」は、たくさんの方々から「綺麗」とか「かわいい」といった嬉しい声を聞くことができました。本物の大館曲げわっぱをフレームに使用しているので、もちろん素材は天然秋田杉です。この写真でも、柾目の細かさが伝わると思います。


    私たちは、日々の暮らしの中に取り入れやすく、実際に普段から使っていただけるデザイン、商品づくりをご提案していきたいと思っています。そういう意味でも、こうして様々な年齢や嗜好の方々の反応が見られる機会は、とても貴重で有意義なものでした。

    近くのブースは、同じ秋田県からはもちろん、青森・岩手の北東北のプロダクトやプロジェクトが展示されていました。


    こちらは浅草にも直営店を出された秋田県大館市の伝統工芸「大館曲げわっぱ」の柴田慶信商店さん。塗装をしないその質感は非常に繊細で、天然秋田杉の白木独自の素材の美しい白さが際だっていました。また、日頃から実際に使って下さるお客様の声をとても大事にされていて、そこから得た要望と高度な技術を掛け合わせて生み出される独特で柔らかなフォルムが非常に美しい仕上がりです。


    こちらも秋田。仙北市角館の伝統工芸「樺細工」の新たな可能性を切り開いている藤木伝四郎商店さん。こちらも性別を問わず多くの方の注目を集めていました。


    こちらは青森県の地方独立行政法人青森県産業技術センター弘前研究所さんの青森プレゼンツというプロジェクトから生み出されたプロダクトの数々。『自然豊かな青森の恵みを「おみやげ」という形で全国にお届けしたい』というコンセプトで職人によって丁寧につくられた魅力的なプロダクトがいっぱいでした。総合ディレクションは、個人的にとても尊敬している立木祥一郎さんが代表のtecoLLC。さすがです。


    同じく青森県からは、お馴染みBUNACO。スツールなどが展示されていました。


    いつもその動きから目が離せないtecoLLCさんからは『森トイプロジェクト』として取り組まれてきた子供用木工玩具「logmag(ログマグ)」。私たちと同じ杉材(青森県産)を使用しながらも「シュロ」と呼ばれるブラシ状の道具で表面を擦って「目出し加工」を施した美しい仕上げ。本当にいつも勉強になります。会場では子どもたちがなかなかここから離れませんでした。


    こちらは岩手県から。国内最大(8割)の漆産地である二戸市浄法寺の漆。かねてからお会いしたかった浄法寺漆産業代表の松沢さんとも2日目にお会いすることができました。現在、国内で使われている漆の約98%は中国産なんだそうです。日本の漆文化を絶やさぬよう取り組まれているその姿勢にとても共感しています。

    その他にも定番の伝統工芸品や、デザイナーやクリエイターとコラボするなど新機軸を模索したプロダクト、アートやデザインの力を活用した地域系のプロジェクトなど、魅力溢れる展示が多く、出展しながらにして大変学ばせていただいたという感じです。

    今回のレポートはここまで。

    続きは次回のエントリ「part.2」でお伝えします。











スポンサーサイト

  • 2013.05.17 Friday
  • -
    • by スポンサードリンク
    • 10:00
    • -
    • -

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

Profile

Entry

casane tsumuguメルマガのご登録・解除

ご登録されたいE-mailアドレスを入力し、ご希望の項目ボタンを押してください。

Search

Recent comments

Category

Archives

Link

Feed

Calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

PR